乾燥肌 テカリ

洗顔後に肌がつっぱったり、寒い時期には粉がふいたようになる状態に悩まされるのが「乾燥肌」です。

ですが、そんな状態のが肌でありつつも「テカリ」にも悩まされる場合があります。

乾燥肌なのにテカリ? 一体、どういうことでしょうか。その仕組みと、お手入れの方法を調べました。

乾燥肌なのにテカリが出るのはなぜ?

乾燥肌というのは、一般的に

  • 肌(=角質層」の水分量が30%以下になっている状態
  • 水分・油分、どちらか一方または両方が不足している状態

を言います。

肌に水分も油分も少ない場合はかさつく乾燥肌となりますが、肌の表面に皮脂(油分)はあるものの内部(角質層)の水分が少ないという状態では「インナードライ肌」という乾燥肌になります。

乾燥肌であるにもかかわらず、テカリが出てしまうのはこの「インナードライ肌」である場合が多いです。

肌内部の水分が不足していると、肌が「潤さなきゃ」と思い皮脂を分泌します。
オイリーな肌を嫌って熱心に洗顔をすると、肌はまた「潤いが足りない」と皮脂を分泌してしまいます。

それが悪循環となり、肌の表面がオイリーに、内部がドライになってしまうのです。

インナードライ肌のお手入れ方法は?

肌の表面がテカってしまうと、どうしても洗顔やあぶらとり紙で皮脂を取り除きたくなります。ですが、それをしてしまうと肌は「潤いが足りない」と皮脂を分泌してしまうのですから、困ったものです。

そこで、皮脂をあまり取りきらないようにするお手入れ方法に変えてみましょう。

クレンジングはオイルではなくミルクを使う

洗顔で皮脂を取りすぎないことを意識して、洗浄力の強くないものを選びましょう。

朝の洗顔は水のみで行なう

皮脂はお湯に溶けて流れていきます。洗顔料を使わなくてもお湯で洗うだけで皮脂は奪われます。

ですから、朝はなるべくぬるくしたお湯か水でバシャっと洗う程度にしてみましょう。

夜の洗顔は洗浄力よりも保湿力を重視して石鹸(洗顔料)を選んでください。

石鹸を保湿系に変える

顔だけでなく、体全体の皮膚にある皮脂もお湯で流れていきます。入浴時、湯船に浸かるだけで皮脂は落とされています。

ですから、ボディソープも保湿力の高いものや固形の石鹸に変えることが大切です。また、ナイロンタオルなどは使わず、手で泡を全身につける感じで洗うことが重要です。

よほど汚れていなければ石鹸を使わなくても大丈夫です。

化粧水はたっぷりと

毎日使う化粧水。高くて思いっきり使えないものはオススメできません。保湿力がありながらたっぷり使える化粧水を使いましょう。

少しでも多くの水分を肌に届けることが大切です。

あぶらとり紙は使わない

テカリが気になると、つい使いたくなりますが「皮脂を取ると、新たな皮脂が出てくるだけ」と心得て、あぶらとり紙は使わないようにしましょう。

上記のことを続けること

肌のお手入れ方法を上記のように変えても、すぐに皮脂の分泌が収まるわけではありません。ですから、テカリなどが余計に気になる時期が出てきます。

ですが、そこを我慢して乗り越えると、自分自身の肌の力がついて肌が変わります。(目安は約2週間)

お手入れを続けていれば、必ず結果は表れますので途中でやめないで続けてください。