体臭

体臭がきつい人というと、汗っかきで常に肌がジトっとしている人というイメージがありませんか?でも実は、乾燥肌の人も体臭が強くなることがあるということが分かりました。

乾燥肌体臭の関係について、お教えします。

乾燥肌で体臭がきつくなるメカニズム

乾燥肌が進行すると、肌の表面が荒れ毛羽立ったようになってしまいます。そのような状態が肌に保持するべき水分を蒸発しやすくしてしまい、さらに乾燥がひどくなるのが典型的な乾燥肌の症状です。

実は、肌の水分が失われる際に肌の細胞から尿素や天然の保湿成分も蒸発してしまい、これが体臭の原因となってしまいます。

また、乾燥して粉がふいたような状態になっている肌は細菌にとって絶好の場所となっています。細菌が大量に増えてしまうこともニオイの原因になります。

乾燥した肌の表面を保湿してしっかりとガードすることは、肌の水分を保持したり外部からの刺激から肌を守るだけでなく、体臭を抑えるという効果もあるというわけです。

洗いすぎは体臭・乾燥肌に逆効果

体臭が気になると、ついつい体を熱心に洗ってしまいます。ですが、その行為がさらに乾燥肌を悪化させてしまうことに繋がります。

一体、どういうことでしょうか?

・皮膚の常在菌を落としてしまう

私達の肌には「表皮ブドウ球菌」という、肌を守ってくれる役割をしてくれる善玉菌が存在しています。ですが、石鹸を使って体をゴシゴシと洗ってしまうことで99%もの表皮ブドウ球菌が失われると言われています。

さらに、一度失った菌が元に戻るまでには12時間以上かかるというからただ事ではありません。

肌を守るための菌を落としすぎて、肌が守れなくなって乾燥する・・・という悪循環の繰り返しでは、いつまでたっても乾燥肌・体臭が改善することはないのです。

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石鹸を使わないという選択

最近、注目を集めているのが「石鹸を使わない」という入浴方法です。先ほどご紹介した「表皮ブドウ球菌」はシャワーを浴びるだけでも80%、湯船に浸かることで90%失うと言われています。

せっかく肌のバリアとして頑張ってくれている表皮ブドウ球菌を失くさないためにも、石鹸を使わないのがオススメなのです。

石鹸・ボディソープを使わず、湯船に10分程度浸かる、ということをするだけで体の汚れも80%落とすことが出来ます。最近はシャンプーすら使わない「湯シャン」というのも注目されているくらいです。

乾燥肌のシャンプーの選び方

体臭のためとはいえ、いきなり石鹸を使わないというのは勇気が要るかもしれません。ですが、1週間から10日程度、だまされたつもりでチャレンジしてみてください。

肌の変化に気づくはずです。

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