湿度

乾燥肌に悩む方の多くが、毎年10月くらいから乾燥が気になり始めるようです。一体、なぜ?と思っていたら、ちょうどその時期は空気中の湿度がグーンと下がる時期と重なっていました。

乾燥肌湿度には深い関係がありそうです。

肌の乾燥が気になり始める湿度はどれくらい?

乾燥肌の方が乾燥を気にし始める10月、東京の平均湿度は63%程度です。それまでの6月~9月の間は平均73~75%ですから、湿度が10%近く下がり、乾燥が気になり始めると言うことがわかります。

さらに、その値は「平均」ですから、10月には湿度が60%以下になる日が何日かあるようです。

実はこの「60%」というのが、肌が乾燥する境目になっているようですね。

そして、東京の平均湿度は11月~4月までは60%以下となりますので、しっかりとした乾燥対策が必要となるのです。

肌によい湿度はどれくらい?

湿度が高ければ乾燥肌は気になりませんが、湿度が高すぎると不快感が増してしまいます。ましてや室内の湿度が高いと、色々な弊害も出てきます。

肌のことを考えるなら、最適な湿度としては60~65%前後がオススメです。湿度が50%以上あればインフルエンザのウイルスも減りますから、肌やインフルエンザのことを考えると60~65%の湿度というのは理想的な数値となります。

季節で言うと、入梅前の時期や10月くらいに相当します。そう考えると日本では肌に最適な環境というのはとても短い期間しかありませんね。

肌に最適な湿度60~65%を保つには?

まずは、自分が置かれている環境で湿度がどれくらい保たれているのかを知る必要があります。それには「湿度計」が有効です。

最近は、デジタル時計に湿度計も付いているものがありますから、人目で室温・湿度が分かるものが便利でオススメです。(職場などでも使える小型のものも販売されています)

湿度計を手に入れたら、普段自分が過ごしている環境での湿度がどれくらいなのかを確かめましょう。

部屋の湿度が不足しているなら、「加湿器」を使って湿度を上げるのが手っ取り早い方法です。が、加湿のし過ぎは禁物です。部屋の湿度が高くなりすぎるとカビの発生原因となってしまい、呼吸器疾患やアレルギーを引き起こすことにもなりかねません。

自宅に設置する加湿器であれば、部屋の広さや加湿器の能力を考えて60~65%の湿度が保てるようなものを選ぶ必要があります。職場で乾燥が気になる場合は、オフィス全体の湿度は個人的に調節できませんから、自分の周りだけでも加湿できるような小型の加湿器を使うようにしましょう。