砂糖

乾燥肌やアトピー性皮膚炎の方で、砂糖の摂取量を減らしたらかゆみが治まった、という話を耳にしました。

砂糖がかゆみの原因になるとは、一体どういうことなのでしょうか。

どうして砂糖でかゆみが出てしまうの?

色々な食品に含まれている砂糖は薬品でもなく、自然のものから精製されています。それがかゆみの原因となってしまうのはどうしてなのでしょうか?

砂糖は体の中で分解される際、ビタミンB群を多く消費することが分かっています。このビタミンB群というのは、肌のコンディションを整えるために重要な働きを持っています。

肌を整える作用のあるビタミンB群が砂糖の分解で使われてしまう(=減ってしまう)ことで、肌が整いにくい状態になってしまうのです。

また、ビタミンB7(=ビオチン)には、ヒスタミンの分泌を下げる役目があります。ビタミンB7が減ってしまい、ヒスタミンの分泌量が増えると、アレルギー反応が出やすくなります。これが、かゆみの原因となるのです。

砂糖ゼロを目指すのではなく「控えめ」を目指す

砂糖がなぜかゆみの原因になるのか、は分かりました。では、砂糖の摂取量をゼロにすればかゆみから解放されるのでしょうか。

理論上はそうですが・・・実際のところ、砂糖の摂取量をゼロにするのは無理ですよね。なぜなら、お菓子やジャムなどの砂糖は我慢して避けることはできても、パンや市販飲料・外食時などの砂糖は避けることが出来ません。

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それに、砂糖も適度に摂取することで体が元気になったり、リフレッシュできたりする効果があります。それに厳密に言えば、ご飯などの炭水化物にも糖質が入っているので、糖分の摂取をゼロにするというのは不可能なのです。

ですから、今までの生活を見直して「我慢できるものは我慢する」という心がけをしてみましょう。

  • 砂糖の使用量を減らす(コーヒーや紅茶、料理に入れる際など)
  • 甘いお菓子よりもしょっぱいお菓子を選ぶ(ドーナツ→おせんべい)
  • 喉が渇いたらジュースではなくお茶・水を飲む

いかがですか?これくらいの努力で、乾燥肌特有のかゆみが改善されれば、嬉しくないですか?

こうした努力を続けていく中で、かゆみだけでなく肌自体の変化を感じる人も多くいるようです。

  • 乾燥肌の改善
  • 肌の油分、水分のバランスが良くなる
  • キメが整う

単に砂糖の摂取量を控えるだけでこれだけの変化が感じられるなら、一度は試してみる価値があると思いませんか?

今まで砂糖の量は気にしていなかったかもしれませんが、ちょっと気にして「控えめ」にするようにしてみてはいかがでしょうか。

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