保湿しない

肌の乾燥が気になる時、どのようなスキンケアを行っていますか?

普段の化粧水・乳液に加えて、ちょっと高価な美容液も追加・・・というケアでしょうか?

乾燥肌をケアするために「保湿をする」ということが大切、というのが定番ですが、今注目を集めているのは「保湿しない」というスキンケアです。

乾燥している肌に保湿しないとは、どういうことなのでしょうか。

乾燥肌なのに保湿しないとは?

肌は元々、健康な状態を維持したりトラブルがあった際には回復する力を持っています。

油分が足りなければ皮脂を分泌し、水分が不足していれば汗などを出すということです。

そんな肌にスキンケア用品で水分や油分を与えてしまうと、肌は「自分が働かなくても与えられる」ということを覚えてしまい、自身の力を発揮せずにサボってしまうようになります。

そして、肌自身の力が衰え、よりいっそう化粧水や乳液が必要となってしまう肌となるのです。

ですから、肌本来の力を取り戻すためにはスキンケアで与えていた水分や油分をなくし、「自力で頑張る」ということを肌に思い出してもらう必要があります。

そこに目をつけたのが「保湿しない」というスキンケア法なのです。

何もしない美容法 考案者は医師

保湿どころか、肌に対して何もしない「肌断食」という美容法を考案した人がいます。それが、医師の宇津木龍一さんです。

化粧水・乳液による保湿どころか毎日のメイクやクレンジングもやめて、美肌になるというケアです。

何もしないということで肌本来の力をしっかりと取り戻し、肌トラブルとはサヨナラしよう、という考え方に基づいています。

つけない、こすらない、洗いすぎない を守る

宇津木流スキンケアとも呼ばれる、肌断食では「つけない、こすらない、洗いすぎない」の3つを徹底するのがポイントです。

洗顔で使うのは純石けんですので、純石けんで落とすことが出来るメイクは使うことが出来ます。また、乾燥のひどい部分や敏感肌の部分につけてよいのがワセリンです。

それ以外の化粧品はいくらオーガニックのものであっても、肌に良いとされるものでも使用しないのがルールです。

肌断食を開始後の2~3週間はかなり肌の状態が悪化してしまいますが、それを乗り越えると肌が本来持っている再生力・修復力を取り戻し、肌の状態が改善し始めます。

自然のバリア機能が回復し、皮脂・水分の分泌バランスも整った肌を取り戻すには「保湿しない」という選択が効果的なのです。