亜鉛

秋から冬のシーズンには特に気になる乾燥肌。今、乾燥肌の対策に「亜鉛」が注目されています。

亜鉛がなぜ乾燥肌に良いのか?その理由と摂取の仕方、乾燥肌にオススメのその他の栄養素などをまとめてご紹介します。

乾燥肌に亜鉛ってどういうこと?

名前は聞いたことがあると思いますが、実は良く知らないという方も多いと思います。

亜鉛は人の体に存在する微量ミネラルの一種です。その量は成人で約2gほどですが、鉄に次いで多く含まれるミネラルとなっています。

亜鉛は細胞が分裂をするために必要な成分で、肌の新陳代謝や髪・爪の生成などに重要な役割をもっています。亜鉛が不足すると皮膚炎や湿疹などの肌トラブルが起きやすくなり、乾燥肌の原因にもなってしまいます。

亜鉛の効果的な摂取方法は?

亜鉛は食べ物から摂取することが出来ます。バランスの良い食事を心がけていれば不足することはない、とされていますが含有量の多い食品と食べることで積極的に摂取することも出来ます。

亜鉛を多く含んでいる食品は、生牡蠣・豚レバー・牛肉・パルメザンチーズ・卵黄・煮干・ゴマなどが挙げられます。これらの食品を毎日少しずつでも摂取できれば、亜鉛不足になることはありません。

どうしても食品での摂取が難しい場合はサプリメントで代用しても良いでしょう。

亜鉛は摂りすぎても危険

肌の新陳代謝や乾燥肌を防ぐために摂取したい亜鉛ですが、摂りすぎると体に悪影響を及ぼします。

亜鉛の摂取に関しては、1日に30mgが上限とされています。それは、亜鉛は毒性が強いからです。いくら肌に良いとはいえ、摂りすぎはいけないのです。

ちなみに、日本で推奨されている亜鉛の摂取量は成人男性で1日9mg、成人女性が1日7mgです。

乾燥肌の方は少し多めに摂取する程度にとどめておきましょう。

乾燥肌に効果が期待できるその他の栄養素

乾燥肌対策として、亜鉛以外にも摂取しておきたい栄養素はたくさんあります。

・たんぱく質

細胞の生まれ変わりを正常に行い、ターンオーバー(新陳代謝)のサイクルをキープするためにはたんぱく質が必要です。たんぱく質が不足すると、肌の中で水分を保持するためのセラミドや天然保湿因子が減ってしまいます。

・オメガ3系脂肪酸

細胞の回復や再生に重要な役割をしているオメガ3系脂肪酸。EPA・DHAなどが有名です。青魚を食べることで摂取できます。

・ビタミン類

ビタミンも肌にとっては重要な役割を担っています。

ビタミンA:皮膚・粘膜を健全に保つ
ビタミンB群:肌の新陳代謝や皮脂の分泌を適度にコントロールする
ビタミンE:活性酸素で細胞がダメージを受けることを防止したり、血行促進をして細胞に栄養を届ける
ビタミンC:コラーゲンの合成を促進、効果を失ったビタミンEを復活させる

乾燥肌に効果がある食べ物まとめ